省スペース型拡大読書器の製作

 6インチ液晶ディスプレイに、小型カメラ、テレフォンスタンド、 白黒反転ユニット(ベスマックス製)等を組み合わせてつくったものです。
 ズーム機能はありませんが、カメラを上下にスライドさせることで6〜10倍程度の 倍率で可変できます。
 レンズを元々ついていたレンズから、昔のコンパクトカメラに付いていたレンズに変更してありますので、焦点距離が長くなり、筆記等も十分可能になりました。
 フォーカスの調節は手動です。

外観(自宅で撮影:2003-11-26)


横から見たところ


作成後記
 上の読書器は、職場で使用しています。
 もともと読書器を作ろうと思ったのは、自宅にはメーカー製の据え置き型読書器があるが、持ち運べる大きさではなく、けど、職場でも使いたい。という思いで作り始めました。  今でこそ携帯型の読書器が増えてきましたが、当時は小型の機種をあまり知りませんでした。
 また、ずっとポータブル型を模索していましたが、最近とてもコンパクトなタイプが発売されるようになってきたため、どうせ作るなら、小型だけど据え置き型と考えるようになり、上記読書器を作製しました。
 まだ、たまに照明があった方がいいかな。とか、倍率の可変範囲が狭い。とか、液晶モニタがちゃんと黒くならない。とか不満もありますが、やっと職場での第一歩になったと思います。
 
追記
照明を増設しました。(製作:2007-正月)

9個の白色LEDを使用しています。

タイトルを変更しました。(2008-10-15)
小型据え置き型拡大読書器 → 省スペース型拡大読書器


既製品導入に伴い引退しました。(2011-01)

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